サタディレヴュー      #630  9. 11.21

自然を兵器化する、と言う考え方

 

 人類はかなり早い段階で弓矢と言う道具を使用するようになった。

当初その道具を開発した人たちの目的は多分動物を手に入れるためだったのであろう。

 しかし、時代が進んだ後、それは ‟対人”の兵器として使われるようになった。

 そして近代に至って鉄砲が生まれた。

 火器技術の発達につれて、より遠くまで遠くまで飛ばして、人や物を大規模に破壊することの出来る大砲が生まれた。

 さらに飛行機の発明、発展で、空から爆弾を落とすことが可能になり、後に長崎や広島に落とされることになった原子爆弾が生まれた。

 人類の全てを二回殺傷する程の核兵器が貯蔵されているなどと言う噂を聞いたのはもう何十年も前のことだ。

 現在では軍産複合体の肥大化のお蔭で、大量のヒトやモノを破壊するための兵器は質量ともに不足はない、と言う状況だろう。

 しかし、単純に、人を殺傷したいと考える人たちにとっては問題がある。何の理由もなく、人を殺傷すれば、ただの犯罪者だ、ということになるからだ。

 人を殺し、国を侵略するためには何らかの正当な理由-正当と思われる理由-がなくてはならない。

 カバルが主導した20世紀の前半における二つの大戦では、ドイツと日本が、敵役として選ばれることになった。

その二つの国に対して、民主主義の敵、自由主義世界の破壊者と言うレッテルが貼り付けられることになった。

そのためにドイツ、日本に対して、事前に巧妙なワナが仕掛けられて、戦争へ誘導されていったのである。

 しかし、20世紀の後半においては、この作戦で全てがうまく事が運ぶということには行かなかった。

 その代表的な例は“大量破壊兵器を持っている”という理由でイラクに対して戦争を仕掛けたことだ。

 アメリカに較べれば、イラクが持っている大量破壊兵器の量なんて大したものではないことは常識的に明らかなことだし、その後の調査でも大量破壊兵器なんてない、ということがわかってしまったのである。

 つまり、その当時、彼らが戦争を仕掛けるための最もらしい口実を捏造することが難しくなっていたのである。

 以上が、かれらが自然を兵器とする、と考えるに至った背景だ。

 ただ、かれらがそう考えるようになったのはイラク戦争がキッカケだったということではない。

もっとづっと前からかれらはそれを細菌兵器、気象兵器として具体化している。

20世紀始めのスペイン風邪もそうだったし、中世に蔓延したペストもそうだった。

 太平洋戦争末期、44年の末に名古屋を襲った大地震と大津波は気象兵器によるものだったことは、“定説”になっている”といってもいいものだ。“人工地震をお見舞いする”と言う事前通告がなされていたのだ。

 ここで、カバルの人達が日本に対してどのような認識を持っているのかを考えてみる必要があるだろう。

 15世紀カバルはイエズス会士たちを尖兵として大規模な世界戦略を開始した。

 それは多くの国々に於いて、成功したのだが、日本に於いてだけ、失敗したのだ。

周知のとおり、日本はキリシタンを禁制にしたからだ。

 彼らの日本に対する、日本国民に対する恨み、不快感、嫌悪感はそのことから来ているのだ。

 日本人にとってみれば、サカ恨みもいいところなのだが、日本人には彼らのそういう考えを改めさせる事は出来ない。

第一、   かれらは表向きそんな事実を認めることはあり得ないのだ。

だからこそ、彼等は多の先進諸国に対してだったらためらうような原爆投下を日本に対して積極的に行ったのだ。

かれらにとって原爆投下は一つの実験だった。

日本国民は動物実験用のモルモットの役割を与えられたのだ。

そしてこの30年位に神戸や東日本などを次々と襲った大地震についてもそのような認識に基づいてかんがえるべきだろう。

 9月2日の東京新聞夕刊に次のような記事が出ている。

見出しは「気象災害世界の死者200万人」

 “国連専門機関の世界気象機関(WMO)は1日、1970年から2019年までの50年間で台風や干ばつ、洪水などの気象災害が世界で、一万一千件以上発生し、約200万人が死亡したとの報告書をまとめた。経済的損失は3兆

6千4百憶ドル(約400兆円)に上った。

そして次のパラグラフではその気象災害の原因は地球温暖化だと、一方的に自明な問題であるかのように決めつけている。“温暖化している”という主張そのものが学問的な合意を得ている者ではないにも拘わらす、である。

“地球温暖化の影響で気象災害が増加しており、WMOのターラス事務局長は「気象変動により、多くの場所で、より深刻な気象災害が頻繁に発生することになっている。」と警戒を呼びかけた ”

「地球は温暖化している」と主張する人たちの目的はいくつかある。その一つは、Coの排出権ビジネスだ。もう一つは気象災害の原因は気象兵器が原因ではないかと言う疑惑を反らすことだ。

 「世界は英米に支配される、英米はその内部のユダヤ人に支配される」ということは繰り返し書いている。ここで言う「ユダヤ人」とは民族的な意味でのユダヤ人ではなく、金融業者を中心とする一種のカルト集団だ、今ではカバルと呼ばれることが多い。

 かれらはかつてのように英国、米国の政治を自在に操ることが出来なくなっているようだ。英米という「隠れミノ」を失っているということだ。

 かれらが、自然を兵器化する、ことに更に熱心になるであろうことは明白だ。

 コロナパンデミック、ワクチンは、その典型的なものだ。

我々の世界はこれからもますます自然に見せかけた攻撃に見舞われることになるであろうことを覚悟しなければならないだろう。

 私たちの世界を、あるいは日本を彼らの攻撃から守るためにはかれらと同等の、あるいはそれ以上の「知力」を持たければならない。

 差別はいけない、などとポリティカルコレクトネスをうわ言のように唱えているだけの人たちは、「障害」となる、ということだろう。

 

麻生副総理の発言

 麻生副総理は菅総理が次の総裁選に出馬しないことを受けて、“(菅氏が総裁選に出馬しないのは)コロナが終息した、と言う安心感、(つまり彼は自分の役割は果たしたということであろう)があるからではないかと語ったというのだ。

 前回のレヴューではコロナは終わったとするフルフォードの分析を紹介しているのだが、新聞は連日感染が拡大していると書き立てている。

 私が住んでいる自治体では毎日夕方の4時には街頭放送でマスクを着用しろ、とか、不要の外出をするなと呼び掛けている。

 麻生氏は生粋のイルミナティイのンサイダーだと思われる吉田茂の家系の人だし、彼自身もイエズス会の会員だそうだから、この人も間違いなくイルミナティイのンサイダーだと思っていいだろう。

 そういう人が、コロナは終息している、というからには何か根拠がある筈だと考えてもいいのではないか。

 あるいはコロナワクチンは国民に完全にそっぽを向かれていて、これ以上ごり押しするのは無理だ、そういうことを単に終息していると言い換えているということなのだろうか。

 次の自民党の総裁選には何人かの人が立候補しているようだ。その中にイルミナティの影響下にない人が一人でもいるのだろうか。

 われわれのレベルではそういうことは皆目わからないから、基本的な判断材料がなにもないのだ。

 

タリバンは善玉

 

 アフガニスタン問題は新聞を読んでいる限りでは何だか良く解らない。フルフォードによればタリバンは善玉でそれ以前の政権はあの9.11を起こした悪党ブッシュの手先だった、ということのようだ。

"アフガニスタンの刑務所から釈放された囚人たちは、テロリストやISISではなかった。 彼らは過去20年間、国を支配してきた陰謀に反対した政治犯だったのです。

現在、アヘン畑の90%はタリバンによって焼き払われました。 これにより、陰謀団/深層国家の現金の流れが止まりました。 彼らは今、非常に絶望しています。  彼らは連邦準備銀行から現金を得ることができません。 ロンドンもこれ以上の現金を発行していません。 ECBも同様に、これ以上の現金を印刷していません...大きな偽旗に注意してください。

大規模な偽旗といえば、9.1120周年が近づくにつれ、ネオコンの「新米世紀計画」が引き起こした世界支配の計画が組織的に逆転しているのを目にするのは偶然ではない。"

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