サタディレヴュー #256  7.1214

プーチンのメッセージ

  プーチンは最近の演説の中で、陰謀論者が長い間語って来たNWO(NEW WORLD ORDER)のアジェンダについて正式に発表した。プーチンはNWOのアジェンダとは世界を刑務所にすることだと伝えた。

 演説の中でプーチンは、ウクライナ情勢についてや、西側諸国(英米のことを言っているのであろう)による終りなき(他国への)侵略行為により世界中が戦争状態になってしまっていることを伝えた。

 イルミナティは、出来る事なら誰にも気付かれることなく“ある時、突然そうなった”というように、NWOを電撃的に実現したいと考えている。

 様々な根拠からその計画を予測している陰謀論者は、繰り返し警鐘を鳴らし続けて来た。

 しかし、イルミナティに完全に洗脳されている日本のメディアの発行する印刷物の中には、それについての議論どころか“NWO”という単語を見出す事すらない。

 もし、不幸にしてNWOが実現されるとしたら、それは間違いなく100%、大手の新聞と雑誌を発行している人たちの責任だ、と明言しておきたいと思う。

 度々書いているようにロシア革命はハザールユダヤ、イルミナティの仕業だった。ロシアは、かれらが理想だと考えるNWOの最初の実験台にされたのである。

 そして、ロシア国民はほぼ一世紀の長きに亘って文字通り塗炭の苦しみを味わった。プーチンが、NWOとは世界中を刑務所にすることだ、と言っているのは、自国の歴史を省みての言葉なのだ。

 彼は自分たちが経験した苦しみを外国の人たちに繰り返させたくないと考えたのであろう。

 しかし、残念乍ら、今の日本のエリートたちにプーチンのメッセージが理解されることは難しそうだ。

 例えば左翼じじいたち。かれらは若いときに一寸勉強したマルクス主義を、今だに本当は理想の政治理念なのだ、と思い込んでいる。ロシアはその有難い教えを途中で放り出した劣等生だ、と考える。

 ロシア人が一世紀近い経験から何を学んだか、なんてことは考えようともしない。

 では櫻井よし子のような親米、右寄りの人はどう考えるか。

 これらの人たちはアメリカを“反共”だと思っている。アメリカ政府を支配している人たちの根本思想は、金融と生産の完全な独占つまり、共産主義なのだ、ということを考えもしない。

 基本的にはアメリカ政府、及び御用メディアの情報に依拠しているだけだから、NWOなんて想像もつかないのだ。

 今アメリカ各地で内戦に近いことが起こりつつある事をインターネット情報は伝えているが、この人たちはそういう情報は視野に入ってこないのだ。

 佐藤優のような“ロシア通”はどうか。

 この人は前述のプーチンのメッセージを完全に理解している筈だ。そして#253の当レヴューで紹介したイワノフのロシア-ユダヤ闘争史の意味するところも完全に理解している筈だ。

 だから彼は今の日本人のために有益な解説をしてくれることが出来る筈だ。しかし、多分彼はそうしないだろう。

アイクのインタビュー

 デービット・アイクがインタビューで世界大戦のシナリオについて語っている。

 これまでの中東やアラブ諸国で起きた紛争は全て仕組まれたものであす。ISISもイルミナティの世界支配を達成させるための長期計画の一環として意図的に組織化されたテロリストです。

 イルミナティはシーア派とスンニ派(ISIS)に資金や武器を提供して互いに闘わせ、イラン戦争に巻き込もうとしています。  中略

 最近プーチンの側近はアメリカがウクライナ問題を利用してロシアとの戦争を開始しようとしていると伝えています。中略  数週間前に行われたビルダーバーグ会議でも、世界大戦の準備について語っていました。西側のエリートがどのように戦争を勃発させるかを話し合っていました。イルミナティのアジェンダを完成させるために全てが段階的に実施されてます。中略  このような冷酷なアジェンダ計画を西側諸国を指揮しているのがイルミナティのパベットマスターです。彼らは完全に悪魔です。彼らは人間の心を持っていません。人間と共感しませんし、同情もしません。何の感情も思いやりもありません。彼らは人間ではないのですから。

 従って彼らのやっている事は人間のやっている事だと勘違いしないで下さい。

 

 ロシアより愛を込めて

 今年3月にロシアのプーチン大統領のブレーンだというアレクサンダー・グーギン(GUGIN)氏によるアメリカ国民あての手紙の内容が明らかにされた。(以下はその内容の一部)

1. アメリカのみなさんにお伝えしたい。アメリカの政界のエリートらは、様々な状況下で、ロシア人がアメリカ人を嫌悪するように仕組んでいます。

しかし彼らの策略は失敗しました。彼らは、嘘つきであり、テロ攻撃を行い、人々を殺害しながら、セルビア、アフガニスタン、イラク、リビア、シリア、そしてウクライナを血の海にしています。我々は彼らを嫌悪しています。

我々は、アメリカを不法占拠し、彼らの支配ツールとしてアメリカを利用しているグローバル・オリガルキ(世界的な寡頭政治)を嫌悪しています。

アメリカの政界のエリートらの話す内容や行為(の殆ど)は嘘で成り立っています。我々は彼らの嘘を嫌悪します。なぜなら、彼らの嘘で被害をこうむっている人々はロシア人だけではないからです。アメリカ人も被害を被っています。

アメリカ人は彼らを信じ、彼らに票を入れます。アメリカ人は彼らを信じています。しかし彼らはアメリカ人をだまし、裏切っているのです。

2. 我々はアメリカ人に危害を加えることなど全く考えていません。我々はアメリカから遠く離れています。アメリカはアメリカ人のためにあります。モンロー大統領が言っていました。アメリカはアメリカ人の利益のためにある。他国やロシアのためにあるのではない、と。

これは非常に筋の通った発言です。あなた方アメリカ人は自由になりたいのです。あなた方も世界中の人々も、自由を獲得するのは当然のことです。

それなのに、ビクトリア・ヌランドさん(米国務次官補)、あなたは古代ロシアの首都で何をやっているのですか。なぜ、あなた方は内政干渉をするのですか。我々は法、道理、歴史に基づき行動しているのです。そしてお互いのアイデンティティや相違点を尊重しています。ウクライナの問題はアメリカの問題ではないのです。

 この手紙の内容から第三次世界大戦に関して、ロシアは何らかの犠牲を払っても、アメリカの挑発に乗らない、という、かれらの意志を感じられないだろうか。問題はアメリカ国民のどの位の人たちがこれを読んでいるかだ。

 

世界銀行とIMFの決定事項

 インターネット上に不思議なヴィデオが見られる。私には理解不能な内容なのだが、その一部でも真実だとすれば、

とんでもないことの様に思われるのでかいつまんで紹介する。

こんにちは、カレン・ヒューダスです。

今日は7月8日です。東京のホテルからこのビデオを流しています。私は約6週間前から東京に滞在していますが、その目的は、世界銀行とIMFの総会で何が決定したかを日本を含め世界中の国々に伝えるためです。

世界銀行とIMFが決定したことは:

Global Debt Facility(世界債務機関?)と呼ばれる機関が保有している金(ゴールド)を使って世界中の紙幣を金に裏付けられた貨幣に戻すことが決定されました。中央銀行が印刷してきた世界の紙幣には金利がついています。これは悪徳商法なのです。この件に関して詳しく皆さんにご説明したいと思います。

私はこの手紙を世界銀行と188ヶ国(世界銀行の加盟国)だけでなく、小さな島国や台湾、北朝鮮にも送りました。

今回の決定事項は世界銀行の加盟国だけでなく、世界金融カルテルの詐欺の被害に遭い混乱してしまった世界中の国々、人々に適用されます。実は、世界金融カルテルは破たんしました。そしてもうじき、世界中の国々が、世界金融カルテルが破たんしたと発表するでしょう。今後、世界金融カルテルの力が徐々に弱まっていくのは確かです。これは専門家の分析でも明らかになっていますが、現在、権力の移行が起きており、世界金融カルテルによる支配体制から脱却したいBRICSを含む133ヶ国が加盟する新たな連合が形成されています。  中略

私が世界銀行で再度活動していることを明かすことはできませんでした。なぜなら、私は金融カルテルの腐敗や汚職を一掃する任務を与えられていたからです。世界銀行内部には金融カルテルの一員もいますから。  中略

今後、この基金に保管された金を世界中の人々のために使います。これまでの中央銀行の紙幣から、金に裏付けられる通貨へと切り替えます。中略

ただ、私たちは、世界中の人々が懸念している、NWOの世界統一通貨を造ろうとしているのではありません。世界各国が自国の紙幣を金に裏付けられる自国通貨に変えるということです。しかも新しい通貨が支配構造の一部として使われることはありません。今後は、地域社会が独自の通貨を発行することができるようになります。金貨も鋳造されます。さらに、金の鋳造技術を開発し世界中の通貨に少量の金が使われることになります。これが、世界銀行やIMFの総会で決められたことです。このことについてご質問がある方はいつでもご連絡ください。

 

今回のレヴューの内容は全て、「日本と世界と宇宙の動向」というブログの情報に依拠しています。

 これまでも何度もこのブログの情報を利用させて頂いています。大変感謝しています。当レヴューをお読みいただいている全ての方々にこのブログを参照して頂く事をお勧めします。

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